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いちばん難しかったのは、いつも声だった

Reverie Team
Reverie Team

キャラクターのほかの部分は、もうとっくに思いどおりにできていた。文章、背景設定、相手の挑発の受け方やはぐらかし方、あの一枚の写真。人はそのすべてに何時間も注ぎ込む。そしてキャラクターが声に出して話した瞬間、出てくるのは別人の声だ。

それだけは、本当の意味でコントロールできない一片だった。プリセットのリストから、いちばん近いものを選ぶ。多くのキャラクターなら、いちばん近いもので十分だ。でも、あなたがいちばん大切に思うキャラクターには、ほとんどの場合それでは足りなかった。数歳若すぎる声。違う国のアクセント。そのキャラクターにはない温かさ。小さなズレ。けれど音が鳴った瞬間に伝わってしまい、あれほど時間をかけて作り上げた場面から、あなたを一気に引き離す。

私たちは、いちばん近い声ではなく、本物の声をあなたに渡したかった。それが二つのツールになった。どちらも今、Voice Studioで使えて、どちらも新登場のあいだは無料だ。

声がすでに存在するとき

ときには、あなたの求める声は本物として存在する。どこかのクリップの中に、ある特定の声優の声として、あるいはあなた自身の声として。そのためにあるのがクローンだ。

誰かが話す十〜三十秒の音声をReverieに渡すと、そこから声を作り出す。ブラウザで直接録音してもいいし、手元にあるものをアップロードしてもいい。一分ほどで、それはあなたのライブラリに並び、キャラクターに付けられる状態になる。

ここでは録音がすべてだ。一人が、普通に話し、静かな場所で。下に音楽を敷かず、二人目の声もなく、あの浴室みたいな反響もなく。きれいな十秒は、雑音だらけの二分にいつだって勝つ。クローンがうまくいかないとき、その理由はほぼ録音にある。

始める前に、一つだけお願いがある。その声を使う権利があなたにあること。これは隅に隠さず、はっきり言っておきたい。

声があなたの頭の中にしか存在しないとき

いちばん良いキャラクターの多くは、誰にも録音されたことがない。あなたが作り出したからだ。そこではクローンは役に立たない。だから二つ目のツールは、録音をまったく必要としない。あなたが声を説明すれば、Reverieがそれに合う声を作る。

少し練習がいるのは、キャラクターではなく音を説明することだ。「四百歳の吸血鬼の王」は素晴らしいキャラクターで、しかし役に立たない指示でもある。モデルに背景設定は聞こえない。「低く、ゆっくり、少し冷たく、語尾を切る」なら、実際に手がかりになる。その人が話し始める最初の数秒を思い浮かべてほしい。高いか低いか、速いか遅いか、ざらつくか滑らかか、どんなアクセントか。それを書く。気に入らない? いくつか言葉を変えて、もう一度回す。すぐ終わるから、こだわる価値がある。

それで何ができるか

キャラクターの本物の声を、その人が来た場所から連れてくる。オリジナルキャラクターに、どこにも存在しない、他の誰のキャラクターとも決して重ならない声を与える。作った声を小さく束ねておいて、進めながら別々のキャラクターに付けていく。あなたが作るものはすべてマイボイスに収まり、そこで再生し、名前を変え、外れたものを消せる。

これは、声を上手に使うための昔からの助言を置き換えるものではない。その助言は今も生きている。劇的な台詞の前に退屈な台詞で試す、テンポに気を配る、調整しすぎない。自分で作った声でも、場面に合わないことはありうる。でも今は、合ったときには、それがリストの中でいちばんマシな選択肢だったからではなく、あなたがそう作ったから合っているのだ。

試してみる

キャラクターの音声設定を開き、「Voice Studioを開く」をタップ。声をクローンするか、声を説明して返ってくるものを聞いてみる。どちらも今は無料です。

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