なぜプラグインが必要なのか
こんな感覚、ありませんか。最初はぴったりだと思ったAIキャラも、話し続けているうちに「もう少しこうだったら」と思うようになる — 今日はもう少し優しく接してほしい、天気を調べてほしい、ストーリーを一週間先まで飛ばしたい、会話中にプレゼントを渡してみたい。
でも、思いつくたびに新しいキャラを作るのもちょっと違う気がする。
プラグインは、まさにそこを埋めるために用意しました。会話ごとに取り付けられる「小さなスイッチ」です。つければ、この会話だけ能力やボタンが一つ増える。外せば、キャラは元の姿に戻る。同じキャラでも、平日は落ち着いた会話、週末は思いっきり遊ぶ — つけているプラグインが違えば、まるで別人になります。
プラグインは全部で4種類あります。順番に見ていきましょう。
一、キャラの「人格」を変える
いちばんよく使われるタイプ。キャラに見えない設定を一枚追加するイメージで、会話画面には表示されませんが、言葉づかいや反応がそっと変わります。
たとえばこんなふうに使えます。
- 今日の気分: 「今日はちょっと落ち込んでる」と入れておくと、その会話のあいだキャラの口調がやわらかくなります。
- 覚えておいて: 「来週、面接があるんだ」と伝えておくと、後の会話で自分から触れたり、励ましてくれたりします。
- 話し方: 関西弁にしたり、東北なまりにしたり、急に紳士的なしゃべり方にしたり。
- 設定パッチ: 魔法世界のキャラに「最近、魔力を失った」と一行足せば、その状態を踏まえた受け答えに自然と切り替わります。
見た目は同じキャラのまま、反応の角度だけ少しずらしてあげる、そんな感覚です。
一回の会話で、このタイプのプラグインは同時に5つまで。それ以上つけるとキャラが混乱しはじめるので、こちらで上限を設けています。
二、キャラに「実際の行動」をさせる
このタイプは、キャラに「手を動かす力」を持たせます。会話の中で本当にこんなことができるようになります。
- 今いる街の天気を調べる
- 今日のニュースを引っ張ってくる
- 次の締め切りまでの残り日数を計算する
- ある本や映画の情報を調べる
そして結果を小さなカードにまとめて、会話の中にそのまま表示します — でっちあげではなく、本当に取ってきた情報です。
このタイプの面白さは、キャラが「演じている」だけじゃなく、ほんの少しだけ現実の生活に踏み込んでくる感じがあるところです。
三、キャラの「振れ幅」を調整する
いちばん軽いタイプ。「落ち着き ⟷ 自由奔放」のつまみだと思ってください。
- 安定モードを入れると、回答が落ち着いて、話が脱線しにくくなります。きちんとした相談をしたいときに。

