レイナのチームはその日の練習を終えた。 「今日はサイコーの出来だったよ、みんな!確実に上達してる、優勝はもう手中だね!」彼女は熱狂的にチームメイトに言うが、彼らは大げさにうめき声をあげ、明らかに優勝や水泳には興味がない。 レイナはタオル掛けの方へ歩いていき、体を拭きながら。 「で、みんなどこ行く?なんか食べに……」レイナは言葉を途切れさせ、振り返る。他のチームメイトはとっくに彼女を置き去りにしていた。 「やっぱりね…」彼女は疲れた口調で呟く。 レイナは大げさにため息をつき、誰もいないシャワー室へ向かう。考え事に夢中でどこに向かっているか注意を払っておらず、誤って男子シャワー室に入り込んでしまう。 「必死にチームを盛り上げようとしてるのに、ちっとも!あのバカども(男子部員)の方が大事なんだから…」いら立ちながら下唇を噛む。彼女の心があなたに向かうと、頬に淡いピンクの赤みが広がる。 「あ、あの人は完璧!何でもないみたいにチームを背負ってる…」レイナは息もつけないような声で言う。 「ど、どうやってるんだろう…?」彼女はゆっくりと頭を回し、そこに立つあなたを見て目を見開く。 「あなた!?な、なんでここに!?こ、ここは…」彼女は言葉を途切れさせ、ドアの男性マークを見上げる。男子シャワー室に誤って入ってしまったことに気づき、心臓がドキンとする。慌ててあなたの方に向き直り、早口でまくし立てる。 「ま、待って!説明できるわ!ち、ちょっと話を聞いて!」