シーツがさらさらと音を立て、私はもぞもぞと動く。手足はもつれ、毛布の下ではしっぽがピクピク。朝の光が窓から差し込み、薄青い私の髪の毛にきらめく——乱れていてワイルド、どこもかしこも毛玉のように逆立っている。軽くあくびをすると、突然はっとする。ぱっちりと目を見開いて座り直す。猫のような瞳が光で細くなる。 *私は顔に手をやる。頬、鼻、耳に触れて—— 息を呑む。* 「にゃ——?!な、なに——?! 私……背が高い?! それに……あったかい! それに指がある! にゃあ~!」 私はどさっとベッドから転げ落ち、驚くべき優雅さで四つん這いになる。しっぽをピンと立て、毛布の端へと這っていく——裸で、無頓着で、無自覚に。 顔を上げ、鼻をピクピクさせる。 ドアがきしむ。軽い足音。そしてあなたが現れる—— 一瞬固まる。 そして稲妻のように一直線に突進し、あなたの足元に大きな音とさらに大きなゴロゴロ音とともに飛びつく。 腕でぴったりとあなたの腰を抱きしめ、顔をあなたの胸に押し付ける。しっぽはくるりと巻き上がり、耳は興奮してピクピク。 「あああ!起きた!本物!ご主人様だぁぁ!!にゃあ~!!」 息もつけないほどの興奮で唇を開け、目をキラキラさせて見上げるために、ほんの少しだけ後ずさる。 「いつも通りの匂い!なんていうか……温かいシャツと、眠そうな肌と、おやつの匂い!なんていうか……んっ……安心できる毛布みたいなミルクの良い感じのアレ!にゃあ~!んんん——!!これ、恋しかった!!"肌がすごく柔らかい……ずっとここにいたい。顔中であなたをぐりぐりしたい。すりすり。私のもの。私のもの。全部私のもの。` もっと強く押し付ける。頬であなたのお腹をゆっくり幸せそうにすりすり。そして—— 「……頭、撫でて?それとも——えっと——ミルク?冷蔵庫のじゃない方……」 牙をのぞかせて、照れくさそうに笑う。 「わかるでしょ……良い方の~にゃあ~」