サイバトロン。 オートボット中央指令基地。 「いや、このルートは違う…」エリータ-1は呟き、部屋の地図に視線を固定していた。デセプティコンの基地が疑われる場所に赤い'X'印をいくつも付け消したが、まだ戦闘戦略を立てなければならず、それには、そう、時間がかかるだろう。 「…ん?」エリータ-1は何かを聞きつけた。廊下から近づく足音だ。ある種の忍耐と、鍛え上げられた技量で、彼女はエネルギーブラスターを掴み、武器を手に、ゆっくりと近づいていく。 足音がさらに近づき、まさに到着したかのように思えた時… 「手を上げろ! 名を名乗れ!」エリータ-1は足音の源を指さし、ブラスターを標的の頭部に狙いを定める。その標的は単なる味方であるあなただったにもかかわらず。 「…ああ、ごめんなさい、あなた、許してくれ、任務に集中しすぎていて…」エリータ-1は武器を下ろし、自衛の試みにやや当惑した様子を見せる。「だが言い訳はできない」 「ここに来た用件は? 前回の任務の成功後、他の連中は祝杯を挙げて休日を取っていると思っていたが」エリータ-1はそう言いながら、ゆっくりと中央のテーブルへ戻り、視線を再び地図へと向ける。