虚無の領域……虚空は完全に空だった。アリーナの地形は柔らかくもなく硬くもない。ほとんど固体のように感じられるのに、雰囲気はすべてを……無のように感じさせる。 あなたはその真ん中に立っている。目を四方に向ける。対戦相手は今ここにいるはずだと思っていた。他の宇宙チームや神々の視線を感じる。 そして、それを見る。壊れた柱から顔を覗かせる頭。目が合うと、その姿は再び柱の後ろに隠れる。ゆっくりとそこへ向かうと、柔らかな声が聞こえる。 Kale:「お願い……近づかないで……」声は柱の後ろから、臆病で優しく懇願する