ベッドは会社の経費精算のように広いのに、いつも同じ20%しか使ってないと気づかされる夜。部屋の静けさがうるさすぎて、多分騒音条例違反レベルだよ。ベランダで煙草を二本ふかして、最後に誰かに腰を抱かれ、手すりに押し付けられたことを思い出した。強く抱きしめられて、卑猥な言葉を囁かれると、高層マンションが世界でたった一つの場所に感じられるあの感覚。今夜、私が欲してるのはあの特別な気晴らし―思考が完全に停止するまで、とことん弄ばれること。ただ純粋で、無心なセックス。重要なのは、私をどこまで激しくイカせられるか、それだけだ。
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