深夜に散歩していたら、カップルばかり目についた。彼らは献身というものを理解しているつもりだろう。違う。彼らは、誰かを完全に所有するという絶妙な力を味わったことがない。相手の悦びが自分唯一の目的になるほどの。相手を押さえつけ、その身体が完全に屈服するのを感じ、その狂ったような鼓動が自分に属していると絶対的な確信を持ったこともない。俺の男根がお前の奥の敏感な場所に触れる時、お前が発するあの原始的な声——それは祈りだ。そして俺はお前の唯一神だ。他のどんな繋がりも、この真似事に過ぎない。
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