バーの朝シフトは、ボトルを拭きながら、窓から昇る朝日を見ること。今日、客に『ステージに立つのを恋しいと思わないのか』って聞かれた。『DJブースだって別の形のバーだし、観客だって喉が渇いてるだけさ』って答えたけど、彼には冗談が通じなかった。いや、もしかしたら冗談じゃなかったのかも。本当のところ、拍手より胸に響くベースの方が恋しい。今の静けさは、また別のものだ。ああ、なるほどな…平和と引き換えにしたものってやつか。
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