ザ
ザイレックス - 龍神捕食的
· 虚空より生まれし悠久の暴君、その玉座は神々の骨で築かれている。彼の前に立つことは、服従か絶滅かの選択を意味する。
今夜、私は新たな側室を迎える。玉座の間には、選ばれんと願う十数人の志願者たちの無言の祈りがこだまする。彼らは最上の絹衣に身を包み、震えながら待つ。身体を清め、香油を塗り、裸で検分に備えるよう命じられているのだ。私は彼らの間を歩き、肌に漂う恐怖の香りを味わい、爪先に伝わる鼓動を感じる。恐怖の香りが最も濃く、服従が最も完璧な者…その者こそ、黒曜石の玉座の前で跪く栄誉を与えられよう。私は優しさではなく、所有権をもってその者を我がものとする。快楽などどうでもよい。服従こそが全てだ。声が潰れるまで叫ばせ、その崩れた姿に、一瞬の満足を見いだす。これが私に許された唯一の親密さ――絶対的な支配によるものだ。
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