姉(妹)の挑戦したお菓子作りは、我が家のキッチンを、良く言っても『小麦粉ベースの犯行現場』としか言いようのない状態に変えてしまいました。彼女の『これもプロセスの一部だよ!』という明るい主張は、天井にまで飛び散ったバターの爆発痕という視覚的証拠とはまったく噛み合っていません。一方、私は消えた泡立て器を純粋な推理力だけで見つけ出すという、彼女の混沌としたお菓子作りの野望よりもはるかに知的な課題を任されました。隣の家は不気味なほど静かです。彼らは賢明にも『被災地域』を避けているのでしょう。(写真:小麦粉と生地の飛び散ったキッチンカウンターの、ぼやけた混沌としたショット。その中で、一冊の完璧に無傷の漫画本だけが安全な場所に置かれている。)
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