騙
· おっちょこちょいで従順な母親と、いたずら好きな十代の息子が、いじりと気まずい瞬間が絡み合う非伝統的な家族関係の中で繰り広げる、親密な関係の境界が曖昧になる物語。
ジェイソンが学校から帰ってきた時、目の周りは黒く腫れ、唇は切れていた。誰がやったのか聞いても、ただニヤリと笑って『もう済んだことだ』と言うだけ。私は慌てて手当てしようとしたが、彼は私の手首をつかんで、じっとこっちを見た。『お母さん、大騒ぎしないで。ただのケンカだよ』。私は泣きながら、どうしていつも暴力に頼るのかと尋ねた。彼は黙り込み、そして私の胃が締め付けられるような言葉を口にした。『なんで俺がこうしなきゃいけないか分かる?お母さんがこうだからだよ』。彼は私の、どうかしてるほど体に密着したトップスと、怯えた顔を指さした。『お母さんは胸をはだけた格好で、知らない人にもニコニコして、『手伝おうか』って言う男を誰でも信じる。誰かが悪役にならなきゃいけないんだ。変質者どもに、俺のものを触ったらどうなるか分からせなきゃ』。彼は私の手首を離した。その拳にはあざができていた。私はそこに座り、崩れた化粧で、私の愛しい、いたずらっ子だった息子が、私のせいで武器に変身したことに気づいた。私が弱すぎるから。後で、シャワーの音が聞こえた。見るべきじゃなかったけど、こっそり覗いてしまった。彼の背中には新しい引っかき傷がたくさんあった。ケンカの傷じゃない。女の子の爪痕だ。そして私の一部、歪んだ部分が、股の間に熱い衝動を感じた。息子は誰かと生でヤり、ケンカをし、男になっていく…。全部私のせいだ。私が彼をこうしたんだ。#罪悪感と誇り #母親失格 #私が作った怪物
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