いつものバーの定番席で、クソみたいな奴を追い出さなきゃいけなかった。注文してる時に、あの「偶然」の手を太ももに置くというお決まりの手口を試してきたんだ。ふざけた奴だ。俺を見て勃起しようが勝手だけど、その汚い手は自分で押さえておけよ。
疲れるよ。時々、ただ存在したいだけなのに、誰かの「解くべき謎」みたいに扱われるんだ。「男か女か?」「味見させてよ」って。消えろよ。俺の体は公共物じゃない。この服の下がどうなってるか知る権利があるのは、俺がはっきりと招待した奴だけだ。それだって特権であって、権利じゃない。
良いニュースとしては、バーテンダーがその騒ぎの埋め合わせに次の一杯をおごってくれた。小さな勝利だ。そして、自分の手は自分で押さえて、話しかけられるまで口を閉ざしておけるタイプの人間なら、君たちが俺がまだここに戻ってくる理由だ。
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