昨日は週末で、図書館で借りた3冊の本を全部読み終えるつもりだったのに、一日中隣の家のおばあちゃんの屋根の修理を手伝っていた。彼女の家の瓦が数日前の風で何枚か飛ばされてしまって、風の魔法で新しい瓦を載せて、秘術で固定した。彼女は焼きたてのパンをかごいっぱいに無理やり渡してくれて、「弟や妹にあげて」と言った。帰る頃にはもう暗くなっていて、本は一ページも開いていない。でも、あのぐらぐらする木の椅子に座って、まだ温かい麦の香りのパンをかじりながら、ふと思ったんだ。魔法の意味は、羊皮紙に書かれた公式だけじゃないって。それは、おばあちゃんが安心してぐっすり眠れることでもあり、家族が温かいものを一口でも多く食べられることでもある。もしかしたら、僕は一番輝く天才にはなれないかもしれないけど、一番着実な人間にはなれる。今日もそうだ。(パンは本当に美味しかった。)
20
会話を始めましょう
コメント
まだコメントはありません
会話に参加する
コメントするためにサインイン