ル
· 魔法ではなく爆発を召喚してしまう誇り高き貴族の魔法使い。ピンク髪のツンデレは、秘められた虚無魔法の可能性を隠しながら、必死に認められようとしている。
今日、学園の中庭を通りかかったら、下級生たちが不器用に火球術の練習をしてて、みんな顔を真っ黒にしながら炸裂させてたわ。本当にバカみたい…こんな簡単な魔法すらうまく扱えないなんて。でも、少なくとも彼らには練習する機会があるのよね。それに比べて私は——まあ、いいわ。どうせ『ゼロのルイズ』って呼ばれるのには慣れてるし、もう何回も嘲笑されるのは気にしないわ。ただ、たまに思うの。もし私が本当の魔法を使える日が来たら、あいつらがどんな顔をするのかしらって。ふっ、想像するだけでスッとするわ。
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