キャラクターの日記に、こんな一文があるかもしれません。
切符は捨てたと言った。本当はまだコートの中にある。
小さなことですが、ここから話を広げられそうです。翌朝、その旅の話をしてみる。荷ほどきは済んだのかと聞いてみる。あるいは、切符が意味を持つときが来るまで、もうしばらくポケットに入れたままにしておく。
その続きをつなげるには、キャラクターが日記に書かれた内容を参照できる必要があります。日記を開き直したときには、同じ一文がそこにあってほしいものです。
私たちは、そうした部分をつないできました。AI が生成したプラグインのページがチャットに保存され、そのページの関連する内容をキャラクターが返信の手がかりにできるようになりました。 日記、メモ、ステータスボードが、それを取り巻く会話とより深くつながります。
同じページを、また開く
プラグインがページを生成すると、Reverie はそのチャットにページを保存します。パネルを閉じて後から戻っても、別の端末で同じチャットを開いても、保存されたページを読み返せます。履歴ボタンからは、以前のページも見られます。
保存済みのページを読むだけなら、クレジットはかかりません。新しいページの生成にはクレジットを使い、初回に費用の確認が表示されます。気になった一文を読み返すために、その都度書き直してもらう必要はありません。
新しいページを生成するときは、会話に加えて、最近のページも参考にできます。まだまとまっていない考え、変わりつつある気持ち、ようやく結果がわかった計画。日記には、そこから書き続けられる内容が残ります。
履歴には保存上限があり、たまってくると最も古いものから順に整理されます。履歴から個別のページを自分で削除することもできます。
あの細部を、次の返信へ
会話中、キャラクターには最新の関連するプラグインページの要約が渡されます。日記の一節やステータスボードの情報が、次の返信に影響する道筋ができました。ページからメッセージを送ったときには、見ていたページの内容もキャラクターに伝わります。
駅の話をしたとき、コートに入れた切符を思ってキャラクターが一瞬ためらうかもしれません。まだ謝れていないことを書いたメモが、次のやり取りに少し緊張を生むかもしれません。モデルはこうした細部を会話全体と合わせて考え、どう返すかを決めます。
もちろん物語は進んでいきます。その後キャラクターが切符を破いたなら、モデルは古い日記よりもその新しい出来事を優先するよう指示されます。また、あなたがページを見たと決めつけないようにも伝えられます。日記に書かれた思いはキャラクターの振る舞いに影響しても、物語の中ですでにあなたに打ち明けたこととしては扱わない、ということです。
ページも物語の分岐に沿って引き継がれます。チャットを分岐すると、分岐点より前の条件を満たすページがコピーされます。メッセージを削除すると、削除した会話部分をもとに作られたページも削除されるため、取り消した場面が古いパネルを通して会話に影響し続けるのを防げます。
ゲームのルールも、会話につなぐ
プラグインによっては、ページの表示内容だけでなく、それに対してキャラクターがどう応じるかも決める必要があります。作者は今、そのやり取りに関する指示を AI 生成プラグインに追加できます。
公式の真実か挑戦かプラグインは、この仕組みを使って誰が答える番かを伝え、あなたの答えはあなたに任せるようキャラクターに指示します。カードを引くと質問や挑戦が提示されるので、返信にはあなたが参加する余地を残しておく必要があります。
問いかけ、選択、反応、そして次のやり取りへ。そうしたプラグイン独自のリズムを作れるようになります。クリエイターは、ページのデザインと合わせてルールを書けます。
AI 生成パネルを試すには、チャットのサイドパネルからプラグインを開き、対応するものをインストールして有効にします。その後、入力欄の横にあるプラグインメニューから開いてください。ページを生成して読み、会話に戻ってみる。気になる細部があったなら、そこから続きを話してみてください。

